2014 11/15,16 イベント強行軍

ヴァンです

久しぶりの更新です。
この間も、CLやアカデミー、大海戦ほか、公式・非公式含めて様々なイベントに参加していますが、いずれもいずれも報告するほどではない(報告もしたくない;)ものが多かったので、特に更新しませんでした。忙しいのもありますが。

で、11月になってなんかユーザーイベントが重複しています。
特に15、16日は
・アカデミー
・アムスバザー&芸術展
・できればMAX模擬
に加えて
・コースの鉄人
なる調理イベントがあることが14日の帰宅中にわかる始末w

アカデミー前のデッキ強化は諦めるけど、コースの鉄人は
ヘレスの副官料理人としては、しっかりと準備して臨みたい


○14~15午前

・コースの鉄人用の料理仕込みを出来る限り

○15日夜

とりあえずアカデミーに出る。
多分ヒデエ目にあって撤収することになるので、アムスバザーと芸術展に途中参加
終わったら料理の仕込みの続き

○16日

午前中に仕込みの続き
夜はコースの鉄人に参加し、終わり次第MAX模擬

という、破綻が見えている計画で進めることに

14日の帰宅中に
・メインを「エビのココナツ煮込み」にすること
・コースコンセプトを「食感と風味」で統一すること
を決め、3品目を決定。その日のうちに2品目作成完了(詳細は後述)

しかし、明けて15日の外出中に
・もう1コース作ろう!
・なんならリアルでも作ってみるか?(比較的簡単なやつで)
などと余計なことを考えついてしまう。ヘンタウだな
食事しながら2コース目の構成を考え、出先のスーパーで料理の材料を買う。

帰宅してインしたらもうアカデミーに行く時間になっていたので、ジェノヴァへ
コースの鉄人に参加予定の人も来ていたので、詳細を根掘り葉掘り聞きつつ。アカデミー開始
練習?知らんがな

20141115_強行軍1アカデミー.jpg

…案の定2勝6敗の時点でデッキの維持が困難になり、撤収;
(ダヴィデのクエが出なくて回収できてません。ミロのヴィーナスも新たに欲しいのにクエが出ません 誰かタスケテ)

この時点で22:30。サケなど料理の材料を運んでいたので、陸路が使えず、自走でアムスへ。
やはり間に合わず、花火打ち上げの時間に;

20141115_強行軍2アムス.jpg

1品目がストックホルムの固定レシピ
1品目がコペンハーゲンの投資レシピ
なので、その足で生産に向かってその日は終了

20141115_強行軍3生産.jpg

寝る前に、コースの鉄人に出品する料理のリアル再現調理w
まあ、マリネなので材料に調味料擦りつけて漬けるだけだけどね。

16日も外出してたんですが、出先でコースの鉄人の案内乗ってるブログ確認したら
1コース「3品」ではなく「3品以上」であることに当日に気づく有り様。
大急ぎでコンセプトに合う料理を2コース分3品目選定する。
帰ってきてから材料集めて生産する時間はなかったので、ショップでなんとか手に入れたw

そんでもって、コースの鉄人会場に向かう。場所はカレー。鉄人イベント開始前からバザーが並んでます。案の定、カレーづくしのバザーがあったり、見たことのない料理が数々

一方で、主催者にコースの鉄人のルールを確認。
1人1コースまでということなので、2コース目はマクダウェルさんにプレゼン込で託す(マクダさん、感謝)。
21:30になり、いよいよ本番
参加する鉄人は私とマクダさん含めて総勢6名。受付に先頭にならんでしまったので、
私が1番目に発表。今思えば、ちと失敗だったかな。

20141115_強行軍7カレー.jpg

プレゼンは審査員と会場客の前にバザーで出しつつ、チャットで5分程度(余裕でオーバー)
コースコンセプトは前述のとおり。以下、コース内容とその時のプレゼン文句をご紹介

○1品目:前菜 「グラグラックス」

20141115_強行軍6コース説明.jpg

いきなり今回の目玉です。鮭のハーブマリネですね。
初見はたけだみりこ先生著の『クッキング・カンタンタン』で、「生ともスモークとも異なる食感」という文句に惹かれました。今回のコースの料理の中では一番簡単なこともあり
市販の冷凍サーモンのサクとパセリを購入し、15日の夜に仕込みましたが、漬け込みに最低24時間とあるため、イベントの当日には間に合わず;

漬け込む前の状態
20141115_強行軍4リアル調理.jpg


後日、出来上がった後そぎ切りにして盛りつけ
20141115_強行軍5リアル調理.jpg

とろけるまでは行きませんが、生のものよりねっとりとした食感がでていました。
マスタードとの相性が絶品。次回はビネガー使ったレシピで作りたいです

○2品目:スープ 「ガルショーク」

20141115_強行軍8コース説明2.jpg

当日になって緊急追加した料理その1。スープで食感や風味を演出するのに苦慮しましたが
パイづつみスープのということでサクサク食感担当。スープやグラタンをパイ生地で包むのは
某味っ子で見たのが初めてですが、最近はファミレスとかでもよくあるんですね。

○3品目:主菜1ご飯もの クスクス

当日急遽追加したメニューその2
ご飯ものも風味と食感を演出するのに悩んだ。
バジリコパスタは今更だし、カレーはコースに組み込みにくい。
ナシゴレンあたりがいいけど、エビココとエビがかぶってしまう。
で、思いついたのが、ハーブソルトを使用していて、粒状のパスタが特徴のコレ。
販売員売りしているので、序盤の金策に結構作った気がする。
羊や鶏、野菜の煮汁と絡めるみたいだけど、まだ食べたことないんだよな。
カルディで買えるみたいなので、今度作ってみよう。

○4品目:主菜2 おかず エビのココナツ煮込み

20141115_強行軍9コース説明3.jpg

今回のメイン。プリプリ食感担当。エビはPFかショップ(1000以下で結構投げ売りされてる)ココナツはPFかラスパルマス、ニンニクはマラガで簡単にそろう。マグロ確保がメンドクサイ、マカ和え作ろうにも医薬品取引がない人にオススメ。当面模擬メシはコレで行きます。
リアルでもエビは好物なんだけど、料理に使おうとすると高い;バナメイエビでやってみるか。

○5品目:デザート トウシャーマーキュウ

20141115_強行軍10コース説明4.jpg

言わずと知れたゴマ団子。もっちり食感とゴマ風味担当。
もち米と餡が必要なので、レシピ購入ついでに、杭州南の上陸地点でもち米と小豆を調達。しかし、ゴマと砂糖が売られている場所は離れているため、なかなか面倒なレシピ。まあ、杭州の販売員から買えばいいって、後から気付いたんですがね;

そんな感じでコースコンセプトを熱弁し、特に実際に作ったってところでは喝采を受けた。
3人の審査員の評価は10点満点で8、7、8(最初3点とか付けられたが、後で勘違いと分かり訂正)
まあ、高得点なんだろうけど、正直満点を狙っていたので、残念。
1番手なので、その後の指標となる無難な点数を付けられたようにも思う。
旧m-1の紳助みたいだな。

マクダさんに託したコースのコンセプトは、
ズバリ「ジブリ飯」で、品目は以下の通り。(私は特にジブリフリークではありません)

・厚切りハムステーキ

鶏ニンニクやグリルライムでお馴染み、「料理長の肉料理」レシピに最近新規追加されたやつ。
ラピュタのドーラが豪快に食べてるアレです。これは塩、オリーブ油、ハムとリスオポだけで作れるし、作品のイメージもしやすいから他とかぶると思ってたんですがね。審査員も観客もすぐに気づきました。

・スズキのパイ包み焼き

ジブリ再現の中でも一番の有名ドコロでしょう。魔女の宅急便でおばあさんが孫娘の誕生パーティー用に作り、キキは冷めないように雨中を懸命に孫娘のところに運びます。しかし、孫娘は「ワタシコレキライナノヨネー」の呪詛をキキに投げつけ、哀れキキは飛べなくなってしまいます。魔女を一言で飛べなくした彼女こそ本当の魔女です。
 コースコンセプト決めた時、真っ先に思いついたのがこれ。作中では「ニシンとカボチャのパイ包み焼き」なので、ニシンのパイなら昔からレシピあっただろうと思って探したら、ピッタリはまるのがない。やっと見つけたのが、フィレンツェ商工会議所レシピにあった「スズキのパイ包み焼き」。当然大量には作れないし、スズキはカリブまで釣りに行かなきゃならない。北欧でも釣れるらしいですが、少なくとも私は見たことがない。奇跡的にショップにスズキが出てたので、作ることができました。苦労の甲斐あって、会場では「ワタシコレキライナノヨネー」の大合唱。

・トンノパスタ

残りがなかなか決まらない。
カリオストロの肉団子パスタやりたかったんですが、該当レシピがなかったので断念。
紅の豚で「“トマトスパゲティー」が出てきたので、これにしました。トマトオンリのパスタレシピありそうでないんですね。
紅の豚はずいぶん昔に1回テレビで見たきりだな。

・おにぎり

ハイ。もうこじつけです。
千と千尋の神隠しでおにぎりでてたので、これで。比較的ショップ上げてる人多いし。

こちらの評価は5,6,5だったかな。コースの体をなしてないし、欲言えばあと1品用意したかったな。

出番が終わった後は、ガヤに専念。食材の知識を披露する方、おとぎ話にからめて物語調にプレゼンする方など、プレゼンに個性がかなりでていて面白かったです。フレが肉オンリでコース作ってた。デザートが南国風ポークソテー(パイナップル入り)。デザートに肉持ってくるなんて、味っ子しか知らんw

優勝できるかなと思ってたら、かなり正攻法なコースにまくられた。
それがこちら

・前菜: タラモサラダ(船乗りの魚介料理:魚卵と野菜の副菜)
・スープ: サーモンスープ(スウェーデンの家庭料理:魚介の冷製スープ)
・パン: ベーグル(はじめて焼くパン:丸くて固いパン)
・主菜: リッベ(北欧の豪華料理:皮付き豚のロースト)
・デザート: フィアドーネ(名パティシエのレシピ帳:チーズを使ったケーキ)

見ての通り、安全海域でレシピも材料も全て揃います。しかも、4つは昔からあるレシピです。
本来ならマイナス要素だと思いますが、このコースは緩急がよい。

魚卵の前菜を楽しんだ後、冷製スープで口直し。冷製なのがいい。鮭を使ってるから前菜ともつながってます。ベーグルを付けて楽しむこともできます。リセットしたあとは、熱々肉汁たっぷりの豚を楽しむ。ここまで香辛料を使ってきていないので、蜂蜜と塩で味を決めるリッベがバランスを崩すことがありません。でもってフィアドーネです。ここぞとばかりにシチリア産のレモンオイルを強調してきた。無駄がない。
これを上品なシェフよろしく落ち着いて説明されるんですよ。私みたくガツガツしてない。

悔しいけど完敗でしたな。「食感と風味」のコンセプトありきで、バランスはそんなに考えてなかった。特に温度の緩急は私も参考にしたいところ。次回があるかどうかはしらんが、リベンジしたいですね。

…同日、アカデミーに行ってたヴィオールさんは、見事優勝されました。ヘレスからはジュリーニさんに続く2人目ですな。おめでとうございます^^では

  • 最終更新:2014-11-25 00:33:37

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